迎春 ・・・ 虎還六度春 道悠歩多休
同期のみなさん 明けましておめでとうございます。
早生まれの方は来年になりますが、12月に71歳になったばかりの私も含めて他の同期は、いよいよ6回目の辰の年男ですね。
いままで気に止めたことがなかった、一休さんの歌 <正月や 冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし> を実感として 素直に感じている自分に、時の流れを感じています。やはり老いたなーと思います。
でも、正月は何故目出度いというのだろうと思う時、やはり、年の始めは、万事がこれから始まり、面白いことを楽しめる可能性を、正月という時を迎えることで、確認できるからではないかと思います。正月を迎えられなかった人は、その可能性を閉じているからです。やはり目出度いと思います。
暫定的に想定されるこの世での滞在期間を、あと30年の確率が高いとすると、この間の未来をどうやって楽しむか、プランするかしないかで、結果に大きな違いが出るのではないでしょうか。結果は結果で、すべて受け容れればよいわけですが、満足度に違いが出るのではないかと思っています。
そこで、敢えて私の正月の計をいえば、
昨年マンション管理士になり、将来、マンション管理組合の第三者サポーター役員として管理組合活動に参加することで、マンション居住者のお役に立つことを仕事にしたいと志し、1年研修員をして学習してきたことを活かして、今年は、未来を開く、実務受任初成約を目指そうと思います。
そこで、冒頭の漢詩もどきですが、確実に近ずいている冥土への距離感を測り、<とらはろくたびのはるにかえり ゆうほたきゅうをおもう>と読んで、<ゆっくり、休み休み>、<未来>と共に今年のキーワードかなーと思っているところです。
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