明けましておめでとうございます。
初孫です 爺—爺も婆—婆も もうメロメロ ・・・。
本年もどうぞよろしくお願いします。
子供の頃の元旦は何故か毎年「初日の出」を拝みに御幸浜まで行きました。日の出前のものすごく寒い朝です。近所の子供が7〜8人集まって歩いて行くのです。未だ足袋に下駄履き道路も舗装されていません。それでも早足で歩くうちに身体が温まったものでした。浜で待っているとやがて日が昇ってきました。手を合わせ頭をペコとさげたものです。何を願ったのか何も覚えていません。
家へ帰ると家族は未だ寝ています。餅を焼きます。風呂を沸かします。朝食が終わると独楽回しです。凧揚げのこともあります。夜は大人も入って「百人一首」です。私はいつも妹に負けるので嫌いでした。
どうも昔の正月の方が楽しかったようです。昨今は朝から酒浸り「大学駅伝」などTVを見ながら居眠りの3日間です。
ところで、『 1月3日の朝8時は大学駅伝が湖畔を出発します。宮ノ下、大平台、と下り出山の鉄橋,函嶺洞門を過ぎると塔の沢温泉です。福住旅館前のTVカメラは下ってくる選手を映します。旅館前で応援する人たちの中に1組の沢村さんが写ります。数秒です。覚えていたら見てください。私はもう何十年になるか、毎年「おおいたいた、今年も元気そうだ」
とみて安心します。』
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