小田高常任幹事会幹事会


平成29年度小田高同窓会常任幹事会のご報告
2017.05.11
常任幹事  太田 充


<常任幹事が"電離層"にならないように>

 4月22日(日)小田原市民会館での平成29年度小田高同窓会常任幹事会に出席してきました。平成27年度の常任幹事会で、同窓会本部の「樫友会」が学年ごとの意見を徴する形で会則の改正を行いました。しかし、私たち11期は事前に”学年ごとの意見”をまとめる機会をもっていなかったので、常任幹事としての“個人的な意見”を表明するしかありませんでした。「このように"全学年同窓会の総意のもとに"という形で樫友会の意思決定が行われるのはオカシイじゃないか」と義憤(!)を感じましたので、「少なくとも11期は事前に行う学年幹事会で”学年ごとの意見”をまとめるようにしようじゃないか」と常任幹事コンビは合意し、「我々11期常任幹事は、樫友会と11期同窓会との間の”電離層”になることなく、11期同窓会の皆さんと樫友会の間の意思疎通を図らなくちゃ」と心に決めたのでした。

<特に"異常値"はありませんでした>
 
 そこで今年も、3月17日に学年幹事会を開くに当たって、樫友会事務局に対して常任幹事会の議題について事前に照会したところ、「定常的な議題だけで、会則の改正等はありません」という回答を得ました。また、「樫友会の活動に対する不満や疑問点、改善提案などがあったら、11期同窓会として意見申し入れを行わなければ」とも思っていましたので、3月17日学年幹事会ではかったのですが「特になし」という結論でしたので、今年は、①会長、副会長等の役員改選に伴う推薦案、②28年度事業報告、決算等、③29年度事業計画、予算等に定例的な議題についての報告を聞いて、?異常値?っぽい項目があったら11期同窓生の皆さんに報告しよう」という態度で常任幹事会に臨みました。結論から云えば「特に異常値なし」というのが会議報告になるのですが、11期同窓会の皆さんのお耳に入れておいた方が良さそうな点が幾つかありましたので、以下の通りご報告します。

<知っておきたい樫友会の新会長と11期生の仲間たち>

 先ず、長い間樫友会会長として頑張ってこられた小野康夫さん(高13期)が退かれてて津田憲一郎さん(高20期:現副会長)が就任されました。高13期と言えば私たち11期生とは2歳違いの弟分でしたが、新樫友会リーダーは私たちとほぼ一世代近く違う若い世代にバトンタッチされたことになります。 ちなみに現在の小田高校長は反町聡之さんで、樫友会では顧問の位置についておられます。樫友会の中には五つの委員会がありますが、我らが同期の中山和也さん(4組)が校歌祭委員会、石井敬士さん(2組)が資料委員会のそれぞれ副委員長として活躍されています。中山さんがらみの「青春かながわ校歌祭」は9月30日(土)に厚木市分科会で開かれるという連絡がありました。石井さんの方は、私たち11期生が主催する「喜寿記念イベント」の校史トークショーにご登場いただくべく交渉しています。 なお、湯川温三さん(4組)が山北樫友会長、加藤寛徹さん(5組)が富士フイルム樫友会長、湯川益夫さん(7組)が松田樫友会長をそれぞれ務められているということも知っておきたいところです。

<OHCD講演会に対する交流委員会の支援>

 常任幹事会で議論することもなしに「小田高ホームカミングデー(OHCD)」の正式名称を「樫友祭」に変えたのも気に入らないところですが、これを取り仕切っているのが交流委員会で、その委員長の蛭田克己さん(高15年)が、11期主催の講演会についてなにくれとなく面倒を見てくれています。昨年秋の学年幹事会で表明された意見をベースとして蛭田委員長にぶつけた11期主催講演会の改善提案も丁寧に検討していただき、大筋改善には応じられないものの、広報面の支援をする旨の約束を得ました。

 今回の常任幹事会で配布された「樫友祭(小田高ホームカミングデー」のチラシの裏面に初めて「高11期生公開講演会」が記載されることになりましたし、講演会専用チラシもリソグラフ印刷されて当日玄関受付で一斉配布されることになっています。但し、各種イベントのチラシは常任幹事会で配布されたのですが、私たちの講演会専用チラシ(11期生主催の公開講演会にお出で下さい)は配布されることがありませんでした。配布されたチラシにはいずれも「樫友祭特別企画」という?ご落胤?がありましたから、私たちの講演会は「一般企画」の中に位置付けられているようです。

<常任幹事も"電離層"にならぬよう>

 今後とも樫友会の動向は、このように小田高11期生ホームページ(Web11)を通じて直接11期生同窓生の皆さんにお伝えしていくことにします。しかし、こみいった内容の連絡や、パソコン・メールを使わない同窓生への連絡、そして、クラスメート側からの連絡への受け答えには、各クラスの代表幹事をはじめとした学年幹事の皆さんのお力添えによるしかありません。常任幹事コンビが、樫友会と11期同窓会との間の”電離層”にならないように心掛けているのと同じように、学年幹事各位が11期同窓会と各クラス同級同窓生との間の”電離層”にならないように気を付けて、小田高同窓生活動をみんなで楽しんでいこうではありませんか。

以 上

 




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