2018 年始のご挨拶



 2018 年始のごあいさつ                6組 瀬戸章嗣   2018.01.01

 

11期同期のみなさま 明けましておめでとうございます。

今年が皆様にとって良い年でありますよう 心からお祈り申し上げます。

当方、お陰様で元気に過ごしていますが、昨年末に感ずるところあり、今年から、しばらく休暇のつもりでの時を過ごすことに決めました。休暇は、取りあえず1~2年です。

これまで、仕事人生を歩みながら、90歳まで仕事を続けようとしてきましたが、昨年末に
単純な事務作業ミスを2度経験し、過信と不注意による拙速ミスで、直ぐの対応をして無難ではあったものの、これでは、<人に喜んでもらうのが目的>に合わないと気付きました。

昨年<ちょっと発表>でご紹介した<私の湯治元年>を続ける他、しばらく休んだ山歩き、呼吸法、座禅の再修業に集中しながら、コミットしていない業務から順に休む生活です。
俳句作りや口笛吹きなどにも、挑戦してみようかと、したいことがいろいろ出てきました。
実家の整理を含めた終活にも本気で取り組む考えです。

老化による能力低下には、素直に受け入れる心で、スローエイジングに努めながら、多少のアンチエイジングを実践していますが、最近は、以下の現象を確認しています。

<日常生活での物忘れ、し忘れ、人や物の呼び名がすぐ出てこない> 
<何か作業をすると、間違えないようにそれに集中するが、他のことを忘れる>
<作業や所作の習慣化を心掛け、効率性向上のありがたさを享受しているが、変わった環境や状況での作業の調整対応力が弱い>
<プラスに働いていたストレスが、マイナスに変わって負担になるケースがある>

これらを受け入れた上で、終活といっても、寿命予測があと四半世紀先と出ているので、
対応を、前向きに、できるだけ楽しく、してみようと思っています。

もっとも、私は、子どもの時に酒匂川の川遊びで溺れ、臨死体験をした時に、上に水面を見ながら、<死ぬのか。きれいだ!>と思ったのを今でも覚えていますので、<死>に対する恐れが一切ありません。<行ってみたい>気持ちもあるのは事実なので、迎えは素直に受け入れたいと思っています。先日テレビで、作家の橋田壽賀子さんが<安楽死処置>を望んでいましたが、私は、日本武士の血を受け継いでいるので、自ら死を選ぶことにも抵抗がありません。これにも、多少<してみたい>気持ちでいるところです。


                                      以上


 

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