講演会のご案内


『北原白秋が最も輝いた小田原時代』

2018.05.10

白秋は小田原時代に後世に残る作品を数多く発表しました

講師:浅井皋(こう)月(げつ)氏(伝肇寺住職)

北原白秋は今から丁度100年前の大正7年(1918)3月に小田原に転居し、大正15年(1926)5月に小田原を去るまで8年間、小田原(天神山「伝肇寺」境内“木莵の家”)で過ごしました。小田原時代は白秋が生涯で最も活躍した時代で、多くの作品を創作しました。今般白秋の小田原時代にお詳しい伝肇寺住職浅井皋月氏に『北原白秋が最も輝いた小田原時代』を講演していただきます。

          記
演題:北原白秋が最も輝いた小田原時代
講師:浅井皋月氏(伝肇寺住職)
日時:平成30年6月14日(木)0930~1130
場所:川東タウンセンターマロニエ 集会室202
主催:16期会(小田原シルバー大学16期卒業生の会)
会費(一般の方):500円
募集人数(一般の方):30名
申込:16期会事務局 譲原(携帯:090・3235・2504)
(E-mail: y.yuzusan@ever.ocn.ne.jp)  

 

講演内容:北原白秋は今から100年前の大正7年(1918)に小田原に転居し、大正15年(1926)東京に転居するまで8年間、小田原(伝肇寺境内)で過ごしました。この間に小説童謡、民謡、俳句等で沢山の創作を行い、数多くの作品を後世に残しました。白秋が生涯に創った童謡は1000編を超えていますが、その半数(「赤い鳥小鳥」「からたちのはな」「この道」「ペチカ」「揺籠のうた等)は小田原で作られました。白秋が小田原時代、特に精力的な創作活動を行いえた背景には何があったのか。白秋の小田原生活を振り返りこの背景を探ってみましょう。

浅井皋月氏プロフィール
小田原生まれ。県立小田原城内高等学校卒業
お茶の水女子大学音楽学科卒業。
平成12年僧侶資格を取得。伝肇寺副住職となる。
平成16年伝肇寺住職となる。
現職:伝肇寺住職、「みみづく幼稚園」園長


          1つ前のページへ