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 「山本さん、下赤さん、今道さんへ」

 久しぶりに山本さんの”血の騒いだ”文章を拝見いたしました。さすがに我々を遥かに超えた西部劇通、そして佐々木さんの引用文から察した現地を踏 破した山本さんの正鵠さに、とても叶わないことを痛切いたしました。確かにクレメンタインはキャシー・ダウンズ、彼女のその後の作品はどうなのか さっぱりわかりませんが、あの清楚さはパイパー・ローリー以上かも知れません。たった1作だけで消えた女優といえば、「ロミオとジュリエット」の ヒロイン、日本映画では「黒澤明の「隠し砦の三悪人」、木下恵介の「野菊ような君なりき」の有沢?などがありましたが・・・。

 いずれにしろ、若い頃の記憶はなかなか覚束ないなかに存在していて、それがかえってよろしいのではないかと思っています。今そんな思いで、旧作西 部劇をDVDで懐かしんでおります。
 佐々木さんOHCDでもお会いできそうもないとのこと、残念ですね。ある意味、前回のテ
ニスのときが初対面でした。最後に佐々木さんと組んで、強敵高橋組を やっつけた!!??あのハイタッチでなにか、それこそ旧知の友と感じた瞬間を思い起こします。

 そして、大相撲の話、本当に同感です。いくら人種云々とはいえ、国技の大相撲でモンゴル人三人横綱はないでしょう。あとはどこまで伸びるか不明で すが、遠藤か、今年相撲界入りした大器(名前忘れました)に期待するしかないでしょうね。

下赤さん
18日、楽しい時間持てたら幸いです。山本さんに対抗するには、二人揃っても難しい感じですが、タッグ組んで頑張りましょう!!??

今道さん
今回もお世話になります。

2014.05.04
6組 榮 憲道

 「下赤さん、佐々木さんへ」

 こんばんわ。
2日夜から茨城の息子一家がやってきまして、慌しいGWが始まりました。西部劇のことで、 わざわざメール頂きありがとうございます。
 山本さんの映画通は、「小田高11期通信」で何年か前、まさにマニアック的な文章を拝見し、感服しておりました。私は単なる映画好き、西部劇好き で、とても山本さんのような”映画評論”は出来ません。今度のOHCDで佐々木さんの”SHY”トリオは正にSHYな話になりそうですが、多少な りとも知識を仕入れて何とか楽しい時間が過ごせたらと考えております。かの「シェーン」の舞台は、西部劇にはそれまで考えられなかった緑したたるワイオミングの山野で、あの叙情性が生れたのでしょう。「還暦記念ドラ イブ」は佐々木さんもその一員となられたようで、最高の思い出となっているようですね。
 下赤さんの文に触発されて、この1週間のうちにに「赤い河」そして「駅馬車」を再見しました。「赤い河」では主題歌が”ライフルと愛馬”というこ とが分かりました。ハワード・ホークスは「リオ・ブラボー」でディーン・マーチンとリッキー・ネルソンに歌わせていましたね。「駅馬車」では、 ジョン・フォードが愛したモニュメントバレーが全編をいろどり、「荒野の決闘」のラストシーン、クレメンタインが去りゆく道がそっくり写っており ました。私は、最近の複雑な映画より、単純で楽しい西部劇は、懐かしく今でも大好きです。

 最後に、18日のOHCD、今道さんにはテニス優先で、OHCDの方は参加は見合わせる旨連絡したのですが、辻さんが私のためとはいえないまで も、テニスを連荘の日時に設定され、逆に両方出席せざるを得なくなりました。当日は佐々木さんも下赤さんも出席されると思いますが、”シャイ”な 私です。よろしくお願いいたします。

2014.05.04
6組 榮 憲道

 「下赤さんの”西部劇讃歌”に呼応して」

私は小学生のころからの大の映画ファン、そして何よりも西部劇狂いです。下赤さんの「西部劇讃歌」を読んで思わず筆を取りました。
 「赤い河」「リオ・ブラボー」「荒野の決闘」・・・いいですね。私もなにか西部劇の関するエッセイと思ったのですが、とても下赤さんの文章までは無理と判断いたしまして、いつも毎月皆様の迷惑も顧みず投稿しております”短歌”で3回ぐらい連作の形で、私なりの「西部劇讃歌」を発表したいと考えました。短歌も詠うものも出尽くしてそろそろ引退しようかと考えておりましたが、若干これで延びそうな気がします。その下赤さんが、次は500円で「大いなる西部」とか「ウィンチェスター銃73」とかを買い込みたいという文章を読みまして、何か参考になれたらとこんな文章を記してみました・・・。
 私の考える旧作映画を楽しむ一番の安上がりは図書館の無料貸し出し(西部劇があるかは余り期待出来ませんが)、そして貸しDVD店の西部劇コーナーで探して、100円位で1週間借りて観るのをお勧めいたします。次は本屋でセットビデオの販売をしております。文学映画、時代劇、戦争映画などと並んで”西部劇”の10本1600円程度のDVDが現在5種くらい販売されております。また全て西部劇ではありませんが、ジョン・フォード、ジョン・ウエイン、ゲーリー・クーパー全集もあります。もし買い揃えるつもりでしたら、これが一番のお勧めかと思います。
 因みに「西部劇大全集①」では、怒りの河、ウインチェスター銃73、折れた矢、西部の男、ネブラスカ魂、壮烈!第7騎兵隊、荒野のガンマン等、「西部劇大全集②」では、シェーン、荒野の決闘、ジョン・フォードの騎兵隊3部作、駅馬車、拳銃無宿、赤い河などそれこそ佳作が揃っております。そして私の家に今あるのは、「西部劇大全集③」の、ガンヒルの決闘、片目のジャック、死の谷、地獄への道、大平原等、「黄色いリボン」(これも10枚組)では、黄色いリボン、白昼の決闘、征服されざる人々、ならず者、ビリー・ザ・キッド等。「ジェームス・スチュアート3枚組」では、ウインチェスター銃73、怒りの河、折れた矢、「ジョン・ウエイン3枚組」で駅馬車、赤い河、3人の名付け親、そしてシングルでは幌馬車、荒野の決闘、シェーン、真昼の決闘、平原児などがあります。
 そして今私は、小津安二郎全集かジョン・フォード全集を買おうかどうかずっと迷っているのですが、まだ先延ばししております。そして、近々では、上記の中で「征服されざる人々」や「黄色いリボン」の再見、「阿部一族」「細雪」、「最高の人生の見つけ方」と息子が録画したCDや、歌友が勧める「終戦のエンペラー」などを楽しんでおります。そして本命の映画館では女房と、「ラッシュ、プライドと友情」を観ており、これからGWには「テルマエ・ロマエ②」で”抱腹絶倒”するつもりです。

・・・という次第で、下赤さん、DVD店よりもまず本屋さんに行ったらいかがでしょうか。
そして、もしご希望なら私のDVDを郵送するか、5月のホームカミングデイに会えるようでしたら持参したいと考えております。 如何でしょうか?        

                               (完)

 

2014.04.18
6組 榮 憲道

 「片山幸男さんを偲んで」

下赤さんから2組の片山幸男さんが逝去されたとの報を受け、まさかと驚いております。
 彼は私の小学校からの仲間です。当時は足柄上郡櫻井小学校、足柄平野のど真ん中、悪童の揃った櫻井村の三十数人の仲間の一人でした。その6年間、私と彼は一番小柄でいつも朝礼のときには一番前を争った仲でしたが、私と劣らず?大変おとなしい感じの子供で、後年の彼とはかなり違った印象 を持っております。ただ、私は櫻井村でも東栢山、彼は曽比という部落で離れており、一緒に遊んだことはそれほどありません。
 中学・高校もクラスが別れて、どんどん疎遠になってゆきました。小学校のクラス会は何回か開かれておりますが、私も大阪や名古屋の関係で、2・3回に1回の参加、そして彼は仕事が忙しい関係か、それこそ金一封を置いて風のように去っていきました。彼が地元の名士として活躍されていること はよく承知しており、まだこれからの人生と思っておりましたが・・・残念です。
 一昨年のことでしたか、私が名古屋の友人を連れて「尊徳記念館」を案内していた時、ばったり彼と会い。5分ほど立ち話をしたことがあります。 「お互い老けたなあ」、そんな感慨のひと時でしたが、思えばそれが最後の出会いになりました。
 下赤さん、わざわざご参列いただきありがとうございます。

 
先年には6組の鍵和田さんが亡くなっております。彼は松田町の出身ですが、結婚後、東栢山に移り住んだようです。逆に私は地元を離れ、年に2、3度しか帰郷しなくなりました。彼は小田高軟式テニス部で活躍、一年半ばで挫折した私を継いでくれた恩人です。そんな二人が相次いで亡くなられ たことに、深い哀悼の気持ちで一杯です。
 古希を超えた我々世代の当然の流れなのかも知れませんが、残された身として、本当に悔いない残生を送りたいと改めてかみしめております。

2013.10.17
6組 榮 憲道

安藤さんの「近況報告」を読んで 

 この度の安藤さんの“原子力ムラ”からの原子力(原発事故)に関する意見、早速プリントアウトして読み、妻ともども《我が意を得たり》、その客観的な考えを述べられたことに大変感銘を受けました。多分このような意見を持っておられる方は“原子力ムラ”にも沢山おられると思いますが、それを勇気をもって表明出来る方は少数派なのではないのでしょうか。
 今回の参院選挙では余り争点にはならなかった原発再稼働問題ですが、大きな禍根が残りそうな気がしてなりません。政・官・業界では、国際競争力に打ち克つためには、多少の問題があっても原発は推進すべきとの意見が強いようですが、私は原子力(原発)による、安い電力供給はまやかしと考えております。早晩迫り来る廃炉の問題、福島のような大事故の懸念、そして、特に一番の問題として、安藤さんが指摘される“ゴミ”の処理問題・・・むしろ原発は大変高くつく電力源ではないかと思っております。
 そして、それ以上に、地球が今大きな変動期を迎えているのではないのでしょうか。東日本大震災につづく富士山の大噴火、東南海地震も現実のものとして予想されます。最近の世界の気象異変―想定外の局地的豪雨や大津波、大竜巻、南極や北極の氷河の崩落・・・自然の脅威がそれを予感させます。
 原発がなければ、火力発電などでCO2が増加してもっと地球の温暖化が進み、悪くなるという説もあります。一面もっともとも思いますが、人類の叡智を集めれば、風力、波力、地熱、太陽光・・・もっと優しい力で安い電力を生み出せるでしょう。例えば、高性能の太陽光パネル1枚を各家庭に安価で付けることによって電力がタダで自給でき、電力会社も送電網も燃料も必要ない社会となる・・これは夢でしょうか。
 安藤さんのような方が、原子力ムラの中から一人でも多く育ち、私のような無知の国民を啓蒙され、新世界の案内をされることを期待しております。

 どうか今後共健康に留意され、益々活躍されんことを祈念しております。
2013.06.27
6組 榮 憲道

吉田龍夫さんの「騙されたつもりで・・・」を読んで

 出だしの12行の見事な書き出しに、笑いをこらえながら読み進みました。「3不良」でもない、「3悪友」かな・・・その今でも続く「親友」以上の「心友」の絆に、あの高校3年の暗い時代に、こんな友情があったんだなと羨ましく感じました。
 そして、バッハから始まった音楽の話、軽妙なタッチに引き込まれました。詳しくはわかりませんが、「カンタータ」いいですね。その思い入れ、さらに実際にオケを指揮して演奏会をされる熱情・・・。
 実はフルートといえば、高校時代ほとんど面識はありませんが、「小田高通信」を通して同じ4組の藤本幸生さん(広島在住)を知り、彼の創ったフルートの名曲CDを毎年送ってもらい、いつもドライブの友として楽しんでおります。
 同じような仲間が4組にはおられたようで、今道学年幹事筆頭に、この「4・6通信」のまとめ役であり「3悪友」の吉田明夫さん等、4組はまさに多士済々、“宝の山”のようですね。
 逗子での20回目の演奏会、おめでとうございます。とても名古屋からは行けませんが、さらに“全曲演奏”を目指して、益々の活躍を祈念しております。

2011.10.03
6組 榮 憲道

瀬戸さんの東名ドライブ、私は母の故郷、谷峨のあたりが大好きです。勝手ながらそのエッセイ添付しましたので、ご笑覧ください。

2011.09.11
6組 榮 憲道


私のシャンソン、カンツォ―ネですが、シャンソンは、曲としてはサン・トア・マミー、歌手はこの曲を歌ったアダモ(夜のメロディ)、カンツォーネは、カタリ・カタリ歌手はミルバ(酔いしれて)、そしてそれとは別ですが、フレンチポップスのポール・モーリアの大ファンです。日本では岸洋子が好きですね。

2011.09.11
6組 榮 憲道



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