「佐々木さん、榮さん、下赤さんへ」　

４月１１日の下赤さんの「なつかしき西部劇・赤い河」に端を発した「西部劇談義」に 不詳・山本にまでお話を振って頂き、まことに恐縮しています。
旧・小田高１１期通信にはいくつか駄文を載せて頂きましたが、「ＷＥＢ１１」になって からは何となく疎遠になっておりました。
しかし、今回の下赤・榮両氏の「西部劇談義」には久しぶりに血が騒いできました。映画に関する話題でよろしかったらまた改めて駄文を寄稿させていただきます。
今道さん、吉田さんまたお邪魔してもよろしいですか？　（どうぞ、歓迎します。）

下赤さん、榮さんお二人の西部劇に寄せる熱き思いはよく伝わってきました。もしお目にかかる機会がありましたら、ぜひご高見をお聞かせください。来る１８日のＯＨＣＤには小生も出席いたします。その折にでもお話ししましょう。

それから下赤さん、「荒野の決闘」の「クレメンタイン」役の女優はリンダ・ダーネル （ＬＩＮＤＡ　ＤＡＲＮＥＬＬ）ではなく、キャシー・ダウンズ（ＣＡＴＨＹ　ＤＯＷＮＳ）ではないでしょうか？リンダ・ダーネルはドク・ホリディに思いを寄せる鉄火女の「チワワ」を 演じた女優です。

「荒野の決闘」はオープニングで杭に打ち付けた木版に役者名を記して紹介していきますが、１枚目にＨＥＮＲＹ　ＦＯＮＤＡ、ＬＩＮＤＡ　ＤＡＲＮＥＬＬ、ＶＩＣＴＯＲ　ＭＡＴＵＲＥの３名、２枚目はＪＯＨＮ　ＦＯＲＤ’Ｓ　ＭＹ　ＤＡＲＬＩＮＧ　ＣＬＥＭＥＮＴＩＮＥ、３枚目の最初がＣＡＴＨＹ　ＤＯＷＮＳとなっています。

当時ダーネルは既に「血と砂」や「怪傑ゾロ」でタイロン・パワーと共演したりして有名女優となっていましたが、ダウンズは新進女優でこの作品で一挙に売り出したと言われています。ダーネルの方が先にクレジットされたので下赤さんも勘違いされたのだと思います。

つい筆が走って余計な事を申し上げました。お気に障ったらお許しください。