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 講演会のご案内                       3組 遠藤紀忠

『明治・大正に小田原の教育に尽くした人びと』
  講師:星野和子氏(元小田原市史編纂嘱託員)

16期会11月例会は、小田原の近現代史に詳しい 星野和子氏(元小田原市史編纂嘱託員)を講師にお迎えし、「明治・大正に小田原の教育に尽くした人びと」についてご講演いただきます。以下ご案内いたします。

               記

演題:明治・大正に小田原の教育に尽くした人びと
講師:元小田原市史編纂嘱託員 星野和子氏
日時:令和元年11月14日(木)0930~1130
場所:川東タウンセンターマロニエ(℡0465.47.1515) 集会室202
主催:16期会(小田原シルバー大学歴史・観光コース16期卒業生の会)
会費:500円
申込:16期会事務局 譲原(携帯:090・3235・2504)
(E-mail: y.yuzusan@jcom.zaq.ne.jp)


講演内容

1871年(明治4)に足柄知事に着任した柏木忠俊によって、小田原の教育の近代化がはかられました。明治5年の学制頒布によって近代の小学教育の扉は開かれますが、子どもたちの教育環境は厳しく就学率は低いままで、小学校に通えない子どものための簡易学校や私塾の開設もありました。しかし明治も半ば以降になると地元小田原での中等教育・実業教育機関設立への動きが盛んになり、小田原中学校、小田原高等女学校、新名裁縫女学校、相洋中学校、商工補習学校、自修学校など子ども達の社会環境に応じた学校の開設が相次ぎました。今回はこれら学校の設立に尽力した人物群を紹介します。

星野和子氏プロフィール
小田原生まれ。中央大学法学部政治学科卒業。神奈川県史、小田原市史、伊勢原市史、山北町史の自治体史の近現代分野の編纂にたずさわる。現在は小田原市立図書館で所蔵の近現代資料の整理と山北町文化財保護委員を務める。



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