ちょっと発表



 ゴムとローソクと兎のウンコ

2016.01.01   4組 吉田明夫
 ゴ ム
 本年ハタハタは秋田で漁獲出来ないので、北海道から購入した。函館から来たハタハタは大ぶりなので喜んだのだが、これが期待外れだった。確かにブリコは11月に食べたものより大分大きい。しかし、これを口の中に入れたら小さなゴムボールを噛んでいる状態になった。大きければ良いというものでは無いらしい。たった半月足らずで日本海から津軽海峡に行く間にこんなに成長してしまうのか。実は何処で獲れたのかは尋ねなかったので、正直分からない。成長したのか別種なのか?
 成長したのであれば、こんなおばさんになって妊娠したものは美味しくないということであろう。ハタハタも十代後半から二十代前半で身ごもらないと食べる方としては美味しく頂けないといういうことになる。 本日(12/30)、以前に冷凍して置いたオスのハタハタを5尾焼いたら、その内の1尾がメスだった。ブリコも小さいのが入っていたが、これがツルリとして口の中で溶けて行くような感じで、大変美味しかった。因みに身はオスの方が断然美味しい。メスは子供に栄養を取られちゃうのだろう。
函館からやって来たおばちゃんハタハタ
このブリコはまるでゴムである
   

 ローソク
 半年位前に、スーパーでココナッツ・オイルというものを買ってみた。何でもココナッツの実を遠心分離機にかけ抽出したものだそうである。面白いのは24℃以上では液体に、それ以下だと白い固体になる。
Extra virgin coconut oil というラベルが貼ってあった。珍しいものが好きなので、何でも試してみる。ただひとつ嫌いなのは分厚いトンカツようの豚肉だ。ジューシーな食感が無く、ただポクポクと口の中で音を出すだけである。どこかのいい加減な奴が曰く「だから豚肉をポーク」というそうだ。娘はよくシルキーポークというしゃぶしゃぶ用の薄切りを買って来て孫に食べさせている。まあ、そこそこの味と食感があるが厚いのは苦手だ。
 話はココナッツ・オイルに戻る。どこかの記事にあの白いココナッツオイルを小さいスプーンで軽く一杯食前に食べると便秘が治り便通が良くなるそうだ。ある日、朝食の前によせばいいのにスプーンで2〜3杯食べてしまった。最後にコーヒーを大盛りで飲んだら、しばらくすると胸焼けがしてきた。午後に通い付けのクリニックに行って事情を話した。若くてハンサムな先生曰く、「あのローソクみたいのを食べたんですか?」 と。この先生何でもよく知っていて相当勉強をされたのだと思った。どんなことでもよく説明してくれるし、胃カメラの検査もゲボゲボさせないように上手にやってくれる。先生が「ローソク」ということは先生も食べたんだろうと、ふと思った。ココナッツオイルの凝固したものを「ローソク」とは実に的確な表現だと感心した。実は上記のブリコを「ゴム」と表現されたのもこの先生でした。この若い先生を紹介してくれたのが、11期幹事会顧問でWEB11代表の今道さんの奥様(ムッチャン)でした。
 
 
 
 
24℃以下で固まったオイル
スティック状の固まったオイル


 兎のウンコ

 ブルーベリーにはアントシアニンという(ブルーベリーの色素成分)が豊富に含まれ、ポリフェノールの一種であるフラボノイドも豊富なのが特徴的だそうだ。アントシアニンは目に良い働きをしてくれ、眼精疲労や視覚機能の改善に効果があり、糖尿病網膜症の予防にも効果を発揮するという。フラボノイドは抗酸化作用の働きにより、血管を強くして血糖値を安定させる効果もあるという。インスリン分泌を促す作用もあるというが、私は目下実験中で毎朝10〜15粒を食前に食している。
 只、国産のものは粒が揃っていて見た目も良いが、何しろ甘みが多い。美味しいのだが糖分を考えるとちょっと抵抗がある。だから、外国産(カナダ・アメリカ・メキシコ・ブラジル)のものを買っている。但し、粒は不揃いで甘みも少ない。薬として食べるので何も抵抗を感じない。 2〜3日おきに指先に針を刺して血糖値を測定しているのだが、以前より10〜15程度下がっている。勿論、暴食したときは下がらない。
 
 他にもキウイやバナナにも血糖値を下げる効果があるという。私は1日2食であるから、小腹が空いたときには1個と1本を食べる。キウイは4組の湯川さんから安く買える。バナナはまだ緑色の糖分の少ないものを買う。直ぐに黄色くなってしまうが。どれも好きなフルーツである。

 
写真は紫だが中には色の黒い兎のウンコみたいな品種もある

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