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  2015.04.07 7組 斎藤良夫

桜と釈迦生誕・花祭り


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力強い和太鼓演奏と軽快なリズムに乗って躍動する若人の踊り---。-小田原市国府津の光明寺境内は、多くの聴衆の手拍子と歓声に包まれた。4月5日の日曜日。お釈迦様の誕生をお祝いする花祭り。和太鼓演奏は「北条太鼓の会」、踊りは「よさこいチーム伊澤屋」。ウクレレ演奏もあり、加えて、甘茶や甘酒、おでん、とん汁などが無料で振る舞われる光明寺の花祭りは、今年、18回目を数え、今や国府津の春の風物詩になっている。時折、さくら吹雪が舞う中、文字通りの老若男女が、お花見と演奏の春の一日を楽しんでいた。
 
 光明寺前から道沿いに国府津山に向かってしばらく歩くと、「あおぞら畑」に出会う。農道沿いにあり、子どもたちの情操教育の場である。農道はさくらのトンネルになっている。眼下に東海道線と御殿場線が走り、目線を上げれば、満開のさくら越しに相模湾が広がる。今、あおぞら畑は菜花が咲き誇り、畑からさくらを眺めると、黄色(菜花)とピンク(さくら)の色彩の対照が際立っている。

 花祭りの前後に、農道やあおぞら畑に立ち寄る家族連れも多く、皆さん、さくらと相模湾、あるいは電車とのコラボと、記念撮影に余念がなかった。



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