映画は捕鯨論争を巡るドキュメンタリーです。私は以前から注目していましたが、その1本「ビハインド・ザ・コーヴ」(八木景子監督)が今月30日に東京・新宿の映画館で公開上映されるということで、このメールを送らせてもらうことにしました。もう1本の「ふたつのクジラの物語」(仮題)(佐々木芽生監督)は近く完成し夏に公開の予定といわれています。佐々木監督はニューヨーク在住で制作最中に一部環境団体からバッシングを受けているという記事が「週刊NY生活」紙(無料。日系小売店などに置かれている=2015年6月13日付け)に載っています。
昨年12月1日に日本の鯨類捕獲調査船団が南極海に向けて出港しました。今は氷海で調査を始めているかもしれません。そして1月18日、反捕鯨団体が妨害船をオーストラリアから出港させたというニュースが報道されました。反捕鯨団体は出港前にニュージーランド海軍に「フリーゲート艦を派遣して日本船団に立ち向かうよう」呼びかけたとも報道されています。とても正気の沙汰とは思えません----。
2本の映画は、追い込みイルカ漁を行っている和歌山県太地町が舞台ですが、世界に広がるテーマです。私の地元を中心にした「国府津情報」の勝手なメール通信の番外です。記事が少々、いや長々となってしまいましたがご寛恕下さい----。