ちょっと発表



2016.07.08
7組 斎藤良夫
 リオ五輪「400メートルハードル」出場の松下祐樹選手の激励・壮行会

 リオデジャネイロ五輪の陸上男子400メートルハードルの代表に決まった松下祐樹選手(24)(ミズノトラッククラブ所属)の激励・壮行会が7月5日、地元、国府津で行われました。「松下祐樹を応援する会」(高橋正則会長)の主催で、加藤憲一小田原市長も足を運び、松下選手を激励しました。
 松下選手は、この日午前、横浜の神奈川県庁で行われたリオデジャネイロ五輪・パラリンピック日本代表で県内にゆかりのある16選手の激励会に出席したあと一人で電車で国府津に来ました。
 会場のJR国府津駅前にある和食店「相仙」には応援する会のメンバーの国府津小・中学校の校長らも顔を見せ、児童、生徒らから松下選手に寄せられたた応援メッセージの幟(のぼり)が高橋会長から松下選手に手渡されました。
 「自筆のものは思いが見ただけで伝わってくるので頑張ろうと思う。400メートルハードルで日本人初の五輪ファイナリスト(決勝出場者)になりたい----」。松下選手は、応援をする会のメンバーやマスコミ陣を前に力強くあいさつしました。

加藤憲一小田原市長の「市長日記」
7月5日午後、リオデジャネイロ五輪に出場する、小田原出身の松下祐樹選手の激励会が、松下選手の地元である国府津にて開かれました。
 国府津地区の皆さんで組織された「松下祐樹選手を応援する会」の皆さんが集う中、国府津小学校の全生徒、国府津中学校陸上部生徒たちが応援メッセージを書きこんだ幟が手渡されたほか、私からは2日に城山陸上競技場で開かれた「おだわらスポーツフェスタ」に参加した子どもたちからのメッセージが書かれた国旗を手渡しました。
多くの報道関係者も詰めかけ熱気あふれる会場で、松下選手からは「子どもの頃から育てて頂いた皆さんにこうして応援して頂き、本当に嬉しい。皆さんへの感謝の思いも込めて、本番では全力を尽くす。昨年の北京陸上では準決勝で敗退し、悔しかった。リオでは、400mハードルでは日本男子として初めてのファイナリストになることを目指します」といった趣旨の、穏やかながらも力強い決意を込めた挨拶がありました。
 私からは、「本番に向け、万全の準備をしてほしい。子どもたちが夢と希望を抱けるような、熱い走りを期待しています!」と激励させて頂きました。リオへは、アメリカでの調整を経て8月に入るとのこと。競技日程はお盆の頃です。小田原での応援態勢をしっかりと整えていきたいと思います。
国府津中学校、松本ひとみ校長のブログ(2016年7月5日)
本日(7月5日)午後、国府津駅に松下祐樹先輩が降り立ちました。
松下祐樹を応援する会」の皆さまに、「日本人として初の400mハードルのファイナリストになる」という目標を力強く語ってくれました。また、国府津中学校の生徒にメッセージをお願いしたところ、「自分が小中学生のときは、まさかオリンピックに出られるとは思わなかった。4年前ですら想像できなかった。けれども、いつも自分の目の前のことに、一生懸命頑張っていれば、必ずゴールまでたどりつける、と思いました。中学生も、がんばってください。」という言葉をいただきました。

ちょうど10年前は、国府津中学校の3年生でした。まさに、夢の実現を示してくれた先輩ですね。先輩の頑張りに負けないよう、生徒の皆さんも、それぞれの夢や目標に向かって、日々がんばりましょう。後輩へのあたたかいメッセージ、心からありがとうございました。リオ・オリンピックのご活躍を全校で応援しています!
  (今日、応援する会よりいただいたのぼりを校長室前に飾りました。なんと、左上には、松下選手がサインを今日書いてくれました。どうぞ、来校の際は、ご覧ください。)




          1つ前のページへ