ちょっと発表



2016.12.30
7組 斎藤良夫
国府津海岸防潮堤

 国府津海岸の防潮堤。海岸通りから3m近くのかさ上げ工事。全長約800m。ほぼ工事は終わっていた。12月30日午前、一か月余ぶりに海岸を歩いた。旧来の幅広い階段は撤去され工事機材の姿も無かった。波打ち際から海岸通りを見ると一面の「壁」。海岸上を走る西湘バイパスと相まって、民家も国府津山も見えない。
 浜への昇降口は4か所予定されているが、現在使えるのは西端の旧来の一か所と東寄りのスロープ階段の計2か所だけ。浜を歩いていても直ぐに通りに上がれない。釣り人を除いて波打ち際を歩く人はほとんどいない。浜へ降りた人はその場で海を眺めている。海岸通りも防潮堤にさえぎられて海は見えない。通りを散歩する人もなく車の往来が目立つばかりだ。
 
 壁に仕切られた海岸になってしまったが、一歩海岸に降りての眺望は昔と変わらない。西端の森戸川入り江にあるテトラポットが異様に感じられるが、太陽に輝く海面、沖合いに浮かぶ釣り船----見飽きることはない。国府津情報です----。



 


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