毎年春になると、「いつぞ桜咲くらん」と気がそぞろになって錯乱状態になってしまいます。2001年4月から2011年3月まで、妻方実家のある「東北の湘南」福島県いわき市を本拠としていた時には、福島県内を約2500kmドライブして回って、桜の名所40ヵ所余りの写真を撮って回って「さくら狩人…福島ふとどき風土記」http://www4.ocn.ne.jp/~daimajin/SakuraFukushima-a.htmをマイホームページに載せました。
2011年3月に、東京電力福島原子力発電所の事故発生によって研修生達が全て母国に帰ってしまって、それまで携わっていたビジネス日本語の研修の仕事がなくなってしまったため「本場湘南」の神奈川県藤沢市辻堂に本拠をもどしてからも、春恒例の「さくら錯乱状態」は続きそれが3年目になった昨年、「さくら狩人…福島ふとどき風土記」の湘南版を纏めようと思い立ちました。順次ご紹介していきますので、皆さまの今年のお花見に役立てていただければ幸いです。
東芝電材(現在のライテック)(株)に勤めていた頃に、JR辻堂から通っていた仲間を中心に「湘南中央会」を始めました。その略称「湘中会」が「焼酎」と同じ語呂だということもありますが、勝手に「湘南の中央は辻堂である」と定義したところに大きな意義(異議?)があるものでした。ですから、「さくら狩人・湘南桜錯乱物語」のスタートに当たっても迷うところはありません。当然、「“湘南の中央”辻堂から」となります。 |