ちょっと発表


2017年私の湯治元年
2017.1.3
6組  瀬戸章嗣

 同期のみなさん 明けましておめでとうございます。
今年が みなさまにとって良い年でありますよう 心からお祈り致します。

 当方は、大晦日の紅白歌合戦、除夜の鐘、元旦5時の近所の寺での初護摩供養、
近くの丘からの初日の出に恵まれ、平穏な新年を迎えたと思った途端、元旦夕方から、
20年ぐらい振りの喉の痛みと鼻水症状に見舞われる新年になりました。

 急遽、近くのドラッグストアで喉薬とのど飴を買い、痛みが朝まで続いたものの
どうやら治まり始めて思いついたのが、長年抱いていた、ユニットバスでの
<湯治的入浴の開始>でした。良い機会と、早速実験してみました。

 これまでの15分程の入浴から1時間目安の長湯にして、小田高卒業記念の湯飲を
持ち込んで、湯船に入ったり出たりを身体と相談しながら繰り返し、立ち湯、腰湯、
腰掛足湯、洗い場での体ひねり(例えば、ミロのヴィナスポーズ)などのリハビリを
組み入れて、途中から窓を開けて、空を見ながらの露天風呂気分を味わい、出たり
入ったりして湯遊びしたところ、身体から疲れの塊りが抜ける実感があったので、
これを機に、週一回程度無理のない日に、続けてみようと思ったものです。

 還暦を過ぎた頃NHKで、昔の湯治の病理的合理性が現代医学で証明されたと聞き、
それが、入浴によって、身体にヒートショックでプロテインが出来て、それが、
傷や疲れや病気を治すから、湯治は科学的だというものでした。

 湯治に関しては、富士山の我が郷里山北方向砂走口にある浅間神社に登山先達として
仕えた私の曾祖父が、村人から病苦からの解放相談を受けた時に、浅間神社参拝を勧め、
それに従った人が、夢枕に立った浅間神社の神から<草津温泉へ行け>とお告げを受けて
そうしたところ、長年の病が完治したのを感謝して石碑を奉納し、浅間神社の登山口側
鳥居の側に、<大講義瀬戸新太郎 報恩感謝>とあり、側石に上記経緯がかいてあるのを、
20年ほど前に見て確かめていたので、湯治に縁と興味を感じていた頃でした。

 以来私は、それまでの1日1回の入浴から、無理のない日の朝晩2回を心掛けてきましたが、
今日からは、湯治を自宅で無理なく実践して、健康人生100年計画に役立てようと思った
次第です。いま、チェック表を作って実践フォローしている健康体操が25ありますが、
それに加えてみようと思います。とにかく無理なくを心掛けてはいますが、さて、
結果はどうなりますか・・・。ご笑納ください。

 尚、別の話ですが、12月17日WEB11へ遠藤さんが紹介下さった、2月9日の講演会
<明治維新以降の小田原藩士族の動向>に、早速申し込みました。楽しみにしています。
                                    以上。