ちょっと発表 Home



2012.07.16    瀬戸章嗣

  コーヒー・カンタータの夕べ

 同期吉田龍夫氏が続けておられる「ターフェルムジーク鎌倉」のバッハ・コンサート 7月14日アンコール演奏会を聴きました。時空を超えて、中世欧州の歌話の夕べを楽しみました。<コーヒー好き好きお嬢さん>のカンタータ等でした。
 
 2月の演奏会を初めて聞いて、音楽は素人の私にも、日頃耳にする音と違ったテンポでの歌声とオーケストラが心地よく、気に入りました。小田高時代から続けておられるという吉田氏ご本人が、フルートの演奏とコンサート運営を心から楽しむ一筋の姿(ご本人は吹くのは苦しいのだと言ってますが)に感動して、エールを贈りたいと 思います。

 今回は、一緒に行ったのが、小学クラス会の共同幹事をしている縁で、声掛けしたピアノの先生ですが、音楽家が、吉田さんの上手さに感心していました。私は、心地よいと思っていただけで、技術的なことは分かりませんでしたが、これで、やっぱり素晴らしいと、改めて納得しました。美人ソプラノとフルートの息は、ぴったり合っていました。

 エンドピンのないチェロを脚で挟んで弾いた名手の音色は、普通のチェロより、音が弦からそのまま広がり伝わって来るように感じて、新鮮でした。

 コンサートが7時からだったので、幼なじみと逗子駅近くのイタリアンで軽い料理での白ワインとピッザを食べて行くことになりましたが、これも、得がたい経験で、良い思い出になりそうです。店を出る前にコーヒーを飲んで、心がコンサートに向かいました。

 たまたま、妻が他の都合もあって行かないというので実現したもので、妻も承知済み、彼女からは素敵なお菓子のお土産を頂いて、妻に持ち帰り、喜ばれたので、幸せな一日になりました。



          1つ前のページへ