ちょっと発表


栄憲道さんを偲んで

2020.12.28

城内高校 瀬戸(旧姓:相田)松子

 栄憲道さんとのお別れが、こんなに早く来るなんて思いもせず、昨日は、気持が落ち込みました。 栄さんには、家も近かったせいか、幼なじみのような感情がありました。ご冥福をお祈りしたいと思います。それと、佐々木様にも、年月を経て栄さんにお会い出来る機会を作って頂きました事、嬉しく感謝致します。
 栄さんは、昔と変わらず最後まで、栄さんらしくあったと、思います。
〔掌に夢のひとつや梅雨の月〕
この句は、栄さんの夢を捨てた!と言う句を全面的に替えて夢は最後まで持っていて欲しいとの私の願いを栄さんに託したものでした。冊子に載っていましたので、解って呉れたのかなと思います。私も、もう一度会えるかな、というひそかな夢を持っていたのですが、残念です。やはり、なんとしても悲しいです。

*瀬戸(旧姓:相田)松子さんは城内高校11期生で“純正新小田原高校同期生”です。俳句結社「鷹」の同人で、榮さんが立ち上げられた「俳句・川柳・短歌初心者塾」で俳句の指導者役を果たされていました。「小田高11期生の自主“個”展」の来観に来られ、以下のようなメモを「感想文ノート」に記されています。(佐々木洋記)

皆さんの情熱に心打たれました。とても美しい展示です。
榮さん、頑張って、また元気な姿を見せてください。
    <掌に夢のひとつや梅雨の雨>
また、俳句・短歌やりましょう!!       (11/18 瀬戸松子)