今回は、歴史と老舗の街人形町を中心にご案内いたしますが、以前も人形町を紹介しましたが、江戸時代の人形町周辺は、花街や歌舞伎小屋の中村座と市村座を中心に江戸随一の歓楽街として栄えており、歌舞伎は当時の上流階級の娯楽であり、一般庶民は薩摩浄瑠璃や人形芝居が人気を博しており、その需要に伴い多くの人形師が住み着き、いつの頃から通り名が人形町通りと呼ばれ、昭和8年に正式に町名を「人形町」とした。人形町通りを境に北東側と南西側に分けて、北東側をご案内いたします。
地下鉄人形町駅A4出口から小伝馬町方面に160m程に堀留超バス停を右折して次の通りを左折し30m程に戸田屋商店がある。