瀬戸さんの「平和国防 総論賛成 方法論は賛否両論」を呼んで共感を得ました。
文中、14行目の「<米軍が日本を守る>という義務が、片務義務であり、米国の力が衰え、厭戦気分が強まっている中で、条約通りに実行されない可能性が捨てきれないと判断している人々が国際的にも増えている・・・」についてもその予感を強く感じます。
次に、21行目の「既に、我が国を巻き込んだ戦争が起きても不思議でないと思えるニュースによって、確認されるようになっているのではないでしょうか?」全くそのとおりだと思います。
36行目の「平和と国防を支えるのは道徳と経済であると考えていたのではないかと、自分は想像しています。」そのとおりだと思います。
43行目「平和を実現するためには、平和理念の国際的共有と一定の軍事力、経済力、外交力が不可欠で、そのどれが欠けてもいけないのではないか」これも同感です。
そして、最も共感を感じるのは、36行目の「平和理念と外交がない軍事や経済は犯罪であり、軍事と経済がない平和理念や外交は夢である」の部分であります。
そして最後の6行ももっともでありますが、外務官僚は「集団安全保障」を画策していることを考えますと難し問題です。
今回の瀬戸さんのご意見は、冷静な判断に基づき、我々がうまく表現できないことを丁寧に判りやすくまとめて頂いたので、我々の頭の中の整理ができ、共感することが出来たように感じます。 |