夏は各地で花火大会が催され大勢の人が集まり賑わい華やいで楽しい!
先日、花火大会翌日の早朝に電車内から多摩川の河川敷の清掃をする集団を見た。
近頃、公共施設や公園、駅前などに汚れがなくとてもきれいに清掃されているのが目につく。今迄あまり感心がなかったが、駅のホーム、商店街の歩道などもゴミが落ちていない、たばこのポイ捨ても見ない。よく見れば道路、公園、劇場、ホテル、レストランやスーパーの床・店内もよく清掃されているのは毎日、誰かが・何時か清掃しているのだろう。 この間、早朝ウオーキングで出かけた時ゲームセンター前の道がペットボトル、空き缶、カップ麺の器、たばこの空箱・吸い殻が散乱していた。帰りがけに通ったらすっかり綺麗になっていた。今しがた誰かが掃除したのだろう。
夏、人気ある海水浴場の砂浜は早朝に大きな金網のローラーを装着したゴミ収集車がゴミ回収をし
ているそうだが、細かいゴミは金網をくぐり抜け拾い上げられないという。ある小学校が臨海学校でやって来て、生徒が横一 列になり、細かいゴミ拾い行進で往復したら30分
くらいで砂浜が見事に綺麗になったそうだ。公園や河川敷を清掃するボランティア団体もあるよう
だがあらゆる施設の清掃は今や高齢者や主婦の健康とささやかな収入源の仕事となっている。私の親戚の老人がボランティアで駅前の清掃を長年している功績に対しJRから感謝され表彰状をもらったこと知り、にわかに清掃に感心が高まった。河川敷を清掃するボランティア・イベントに参加している人に聞いた話ではイベントに集まった若い人を始め家族連れなど多勢の手により大量の空き缶、ペットボトル、コンビニ袋などが回収されるという、イベントにはロックバンド、和太鼓、フラダンスなどのアトラクションがあり、清涼飲料・ビール会社のスポンサーが付き費用を援助しているらしい。