佐々木さんの大論文に同感
佐々木さんの大論文を読み、大いに同感です。
物価を上げてデフレを脱却する、という発想はおかしいのであって、物価が安くなる
理由である、経済のグローバル化とITCにより飛躍的に向上した生産性、にどのように
対処すべきかを考えるべきです。
過去の経済史をひもとけば、経済発展と技術革新は切っても切れない関係にあります。
いま、日本は経済基盤であるエネルギーが割高になり、現政府は原子力発電の再開
でこの状況を切り抜けようとしていますが、この状況こそが新技術開発の好機だと考え
エネルギーの新技術に投資すべきです。
嘗て日本は環境悪化で悩まされましたが、厳しい環境規制を行った事で煤塵除去技術や
排ガス浄化技術が発達し、今や他国へ輸出できるものとなっています。
エネルギー問題を解決するには、発送電を分離して電力会社のエネルギー独占体制を
打ち壊し、マイクロタービン発電、太陽光発電、風力発電、潮流発電などあらゆる可能性
にチャレンジする新しい企業を発電分野に参入させるべきだと思います。
|
2014.02.17
4組 今道周雄 |