ちょっと発表


 

2015.08.07    4組 吉田明夫
 Officeでホームページを作ってみよう

 マイクロソフト・オフィスでホームページを作ってみよう。
オフィスに含まれている「WordとPowerPoint」の二つを使います。
 使用する文章はWordに項目ごとに行間を空けて書き込み名前を付けて保存します。この保存されたWordファイルは直接ホームページには使用しません。あくまでも文章の保存用です。
 また、使用する個々の写真もWordには貼り付けません。全て下ごしらえはPowerPointで行います。

 先ず、PowerPointの新規作成を選び、ページ設定でA3縦を選びます。例として2ページ分を設定し、ここにロゴや写真、文章を直接書きます。既にWordに保存した文章は項目ごとにコピーアンドペーストでPowerPointの適当な位置にペーストします。Fig.1及びFig.2  校章の入ったグラデーションの枠もPowerPointの図形作成で作ります。

 写真の解像度は必ず72dpiに設定します。それ以上の解像度のものは画像処理ソフトで72dpiに変換します。それをしないとファイルの容量が必要以上に大きくなってしまいます。複数の写真の縦・横の比率を同一にするのも画像処理ソフトを使います。縦だけや横だけを揃える場合は、PowerPoint上で伸縮させれば可能です。Windows版無料画像処理ソフト

 Fig-1、Fig-2はPowerPoint上に配置した画像・文字・文章です。

 


Fig-1
Fig-2
 
 Fig-1・Fig-2のようにPowerPointに文章や画像を貼り付け、出来上がったものを保存しますが、必ずファイルから画像として保存を選択します。その場合、あらかじめ今回使用する画像を保存するフォルダをデスクトップ上に作成しておきます。いま仮にimages(Fig-3)というフォルダを作り、その中にfig-1.jpgとfig-2.jpgの画像を保存します。
 ここまででPowerPointの役目は終わりです。要はPowerPointでタイトル・ロゴも文章も作成してしまい、これらを全て画像として保存しておくということです。今回はfig-1.jpgとfig-2.jpgの2つの画像です。
Fig-3

 さてここからはWordに入ります。新規作成からWord文書を選び、ページ設定からA3縦を選びます。下記のように「文字列を中央に揃える」を選びます。ページは2ページを用意します。
 次にWordのメニューから挿入➡写真➡ファイルからの画像を選び、imagesの中のfig-1.jpgを1ページ目にfig-2.jpgを2ページ目に呼び込みます。

 


 次にWordのファイルから「
Webページとして保存」を選択し、名前を「test.htm」とし、保存場所をデスクトップにし、「保存」をクリックする。

 以上でホームページの作成は終了しましたが、それだけでは自分が眺めるだけのものです。他の人が見られるようにするには公開しなければなりません。それにはサーバの契約が必要なのとドメイン(例えばodako11.netなどの独自ドメイン)の取得が必要です。独自ドメインでなくてもよいという方はYahoo等の大手のドメインにぶら下がる方法もありますが、ドメインが煩雑で長くなる場合が多いし、余計なコマーシャルの表示が義務づけられることもあります。金額が安いところで400GBの容量と独自ドメインで月額100円というところもあります。因みにWEB11の全容量は現在約1.8GBです。ですから大容量は不要です。下記はレンタルサーバ比較サイトです。(ドメイン料込みのサーバもあります)
               http://www.server-navi.com/

 最後にFTPソフトというものが必要です。これは出来上がったデータ(今回はtest.htmとimages)をサーバに送り込むソフトです。下記を参照してください。
              http://techacademy.jp/magazine/1190


 では作成したホームページがどのように表示されるか確認してみます。下記をクリックします。


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