現在Macintoshのデスクトップを使っていますが、この機種はPCIスロットにRAIDカードを挿入出来るようになっていて約6年間1TBのハードディスク(以下HDD)2基で2TBのRAID0ディスクとして使用し、それなりに速度を稼いでいましたが、遂にこのカードを取り去りRAIDを止めました。このカードにはRAIDを維持するためにバッテリーが装着されていて、約3ヶ月で放電し尽くすと充電が始まり約12時間で充電が終了します。この12時間の間の速度は大分遅くなります。そして約3年でバッテリーの寿命は尽きて新品を装着しなければなりません。PCIスロットからRAIDカードを外し、専用バッテリーを装着するのはかなり面倒です。先日、2度目のバッテリー寿命が来ましたので、この際と思い使用を止めることにしました。
私の場合、OSとアプリケーションの容量が合わせて約515GBありますので、速度が落ちないようにするには余裕を持って約1TBのストレージが必要です。通常ストレージの容量の半分を超した辺りから速度の低下が始まると言われています。今回960GBのSSD(Solid State Drive)を使用することにしました。勿論SSD使用はOSとアプリケーションだけで、Dataは約1TBありますので、2TBのHDD(Hard Disk Drive)を別途使用します。そしてOSとAppliのバックアップ・ディスクとして1つはSSHD(HDDとSSDを組み合わせたドライブで1TB)、もうひとつは普通のHDD(1TB)を使用しています。
Macの場合は起動ディスクをいくつでも作る事が出来、Fire WireやUSBで接続された外付けディスクからも起動出来ます。また、Mac上でWindowsやLinuxを動かすことも出来ます。Windowsも複数載せることが可能です。
尚、最近のMacには、USB3.0とThunderboltという高速なインターフェースが搭載されています。
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