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  2014.11.16  7組 斎藤良夫

小笠原諸島の中国漁船による珊瑚密漁


 コメント

 中国漁船によるサンゴ密漁問題をNHKテレビが14日、特報首都圏、ニュース9、時論公論で伝えていました。そこに登場した小笠原の漁師・平賀秀明さん。国府津に関係あるのです。時々、島を離れて息抜きにゴルフなどをする時、JR国府津駅前のマンションに宿?をとり、江戸っ子さん(野地保明さん経営)に顔を見せています。奥津弘高さんは、小笠原へ行った時に平賀さんのお世話になっています。奥津さんは相模湾を航行する黒船の浮世絵をきっかけにペリーの調査をしており、その絡みで小笠原に取材に行きました。
 平賀さんは民宿も経営しており、奥さんは地元観光協会の役員で、島の世界遺産登録に尽力しました。C.Wニコルさん(私と南氷洋捕鯨取材で一緒でした)が、数年前に初めて小笠原を訪れた時も平賀さんの民宿に泊まりました。また、平賀さんは奥津さんの紹介で国府津在住の陶芸家・鈴木三成さんとも交流しており、夫妻で鈴木さんの展示室を訪ねています。

 小笠原の日本領海を跋扈する大量の中国漁船。サンゴを根こそぎかっさらうばかりでなく、サカナの棲家を壊しています。平賀さんの嘆きは、単に漁業問題だけでなく、広く環境問題、安全保障問題にも通じる話です。テレビに登場した平賀さんを拝顔しながら、小笠原での中国漁船によるサンゴ密漁問題が、国府津にもつながっているんだ・・・と、言うことを強く訴えたい。

 
 
 
 
珊瑚を密漁する中国漁船 (左)と追いかける海保の巡視船 (右)
 
海保の前で平然と網を上げる中国漁民   海保の忠告も無視して笑う中国漁民



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