小田原市の東の玄関口である国府津駅は周辺人口の増加とともに、通勤、通学客で混雑。特に雨天の日は出迎えのマイカーで駅構内(広場)はもとより、東海道にまで車列がはみ出す始末。いったん構内を出たタクシーはなかなか戻れないなどの状況が続いている。小田原市は、この混雑緩和と交通の安全性・利便性の向上を図る計画を昨年度にやっとスタートさせた。その第一歩となる整備基本構想パネルが公開された。今後、展示パネルをもとに利用者等の意見を聞くなどして具体的整備作業に入るが、整備までまだ2~3年かかりそうだ。ここに公開された構想パネルを紹介します。