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   かまぼこ講座                       2018.02.09    斎藤良夫

  佐々木洋様 譲原靖雄様 各位
 やはり実務、経営に携わっておられる方のお話は深みがありますね。8日の講座。「籠清」代表取締役、石黒駒士様の『小田原かまぼこの歴史と発展』。私は前列2番目に陣取って拝聴していました。読売新聞記者時代に農林水産省等を担当し、水産関係の記事も書いてきました。小田原在住の身にとって、かまぼこは目が離せません。「鈴廣」の鈴木社長の話を聞く機会も時々あり、また、工場見学等もしました。贈呈には籠清の鳳凰(生わさびセット)、鈴廣の満月かまぼこ(月の磁場を浴びせた水で作ったかまぼこ)を使っています。

 かまぼこ講座の拝聴は久しぶりです。実務者の話の面白さは余談と脇道にあります。温度管理の苦労、気泡があるのは一見失敗作の様だが高級かまぼこの証明等々です。

 当日は、他に約束があり講座終了とともに退席しました。石黒様が小田高の同期生とは知りませんでした。いつもなら講座後に名刺の交換をさせてもらっていますが、この日はその余裕がなかったのが残念です。

 「まある」の上田様の父君があの墨絵の作者ですか。佐々木様からのメールでいろいろなつながりがわかります。ありがとうございます。大兄は近くギャラリーNEW新九郎での「怪作展」をご覧になる予定とか。出品者の一人、佐々木美直子様が現在小田高の美術の非常勤講師をしています。柳家三三師匠(蛭田克美様の子息)は高校時代、佐々木講師の教え子だったそうです。話題は尽きません。

 それでは、また----。
 
 斎藤 良夫

講演する「籠清」代表取締役、石黒駒士さん
編者後記 この文章は佐々木さん、譲原さんあてのメールで写しを小生が頂きましたが、講座の案内を遠藤さんが1月6日に掲載されていたので、その聴講報告として使わせていただきました。斎藤さんの活発な取材記事にはいつも感心しています。





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