ちょっと発表




マイクロ同窓会「小田高湘南会」発足

2015.02.23   3組 佐々木 洋


湘南高校の縄張りで小田高の風を吹かせるのだ  
 そもそも話の発端は、OHCD(小田高ホーム・カミング・デイ)の後の懇親会からの帰路に、2組勢のSYMKカルテット(下赤隆信、山田泰昌、三木邦之、久野厚夫)の乗るタクシーで、3組の不肖私・佐々木洋が“拉致”されていって始まった二次会で俄かにできあがった「藤沢会」でした。この名前は、計5名のうちの下赤、山田、佐々木のYS2トリオが藤沢市在住だったところから、「メンドクサイから、それにしよ」といったノリでつけられたのだったと思います。ところが今回(2/16)メンバーからの参加要請を快諾して、7組で小田原市在住の山本哲照兄が加わり、三木さん(真鶴町在住)、久野さん(市川市在住)と合わせて“藤沢以外”が半数を占めるところとなりましたので、藤沢勢としても「実態に合うように改称しなくちゃ」と気になって提案したのがこの「小田高湘南会」という名前でした。

 そして、この「新制・湘南高校の縄張りで名門・小田高風を吹かせる会」という“気宇壮大”な名称がウケて、“満場一致”で即刻決定し、既に8学級のうちの“3学級制覇”しているので“全学級制覇”目指して更に“拉致活動”をしていくことになりました。“この指とまれ方式”ですので、このレポートをご覧になって関心をお持ちになった方は、どうぞお気軽に「オレがオレが」と申し出てきて下さい。そうそう、“窓女”(私たちの隠語で“マドンナ”のこと)も大歓迎ですので「ワタシがワタシが」と思われる方も是非どうぞ。2/16に集った藤沢市内のアジトの名前は「あかもん」(Akamon)ですが、小田高卒業後半世紀以上過ぎて新しい交流の輪を広めようとしている私たちには「若もん」(Wを足したWakamon:それともBを加えた「馬鹿もん」Bakamonかな?)の元気さと陽気さが満ち溢れていて楽しい一時を過ごすことができました。下の写真の向かって右から、下赤、山田、三木、山本、久野、佐々木が下赤幹事の率いる“拉致担当スタッフ”一同です。「なんだアイツじゃないか」と思われる方もおられるのではないでしょうか。決して“不埒な拉致”は致しませんので、“この指に止まって”、一緒に湘南の地で小田高の風を吹かせまくる仲間に加わってください。


禁句条項の発令

 下赤さんと私は事前に、山本哲照ことテッショー兄が、スポーツジムに通っていて、その受付やトレーナーの若き美女に取り囲まれているという話を写真入りのメールで知っていて、ヤッカンでいたのですが、本日初顔合わせのはずの山田さんは、ジム通いを見抜いたのか「山本さんは体が絞れていて若々しいですな」と褒めそやし、返す刀でその隣に座していた久野さんの“太っ腹”を指さして「それにしても、これは…」と嘆じます。危うく並んで座っていて使用前/使用後対比の的にされるところであった私が密かに腹部をへこませていたところ、今度は下赤さんから「山田さんも佐々木さんも若々しいよ。髪が黒々してるもんな。」と称賛の声が聞こえました。するとまた、山田さんが再び正面の久野さんの、今度は頭部を指さして「頭と額の境はどこなんだ」と“頭部前線”の後退ぶりを指摘します。液状化現象が起きたばかりに高級住宅地のイメージを損ねた市川にお住まいだけに、久野さんの頭が液状化して切れるのかと思いきや、軽く“太っ腹”に受け流して、「髪の毛の話は止めにしようや」という提案をして交わしました。そこで、この場合もっとも発言権があると思われる下赤さんの「それがいい」の一言がでて、「小田高湘南会憲章」に「毛髪談義禁止」のタブー条項が加わることになりました。


 

バーチャル学年合同同窓会目指して

 話題の中に、共通の友人の名前がとびかうこともあって、とても新たにできた友達の輪のようには思えず、会話がはずみます。特に、山田さんが熱海からの“越境入学組”だったという話から、“熱海人脈”のあの人この人の消息話で盛り上がりました。三木さんは今年のOHCDの講師役を引き受けられているそうですが、話題の引き出しが多いので今年1回限りで話し尽くせそうもありません。一部のクラスの賛同が得られないため小田高 11期生の合同同窓会が開けなくなったと聞いて残念に思っています。“汎クラス”的なマイクロ同窓会があちこちにできて、Web11を通じて情報交換していけば、学年合同同窓会に近いバーチャル同窓会を楽しめるようになるのではないかと思います。あちこちで、“この指とまれ”の指が挙がることを期待しています。


危うく前科者に

 「あかもん」を去り際に、私たちに明るくサービスしてくれた可愛らしいウェイトレスさんに三択のクイズを出しました。「私たちはどんな仲間だと思う?①同じ刑務所を出所してきた②小学校時代の同窓生③高校時代の同期生、さあ、どうれだ?」という設問です。彼女が逸早く「小学校の…」というので「ブブー」と応ずると、「えっ、じゃ、刑務所の…」という思いもしないセカンド・アンサー。危うく、ムショ帰りの前科者仲間と思われそうになったので慌てて「いや、あのね、実は高校の同期生なんだよ。知ってるでしょ、もっと西の方にある名門高校…」と答えを誘発しようとしたのですが彼女はキョトンとしています。そこで、何事ならんと駆け寄ってきた店長との二人に、新制になってできた湘南高校とは違って、神奈川第二中学としてナンバースクールの一角をなしていた名門の歴史についてひとくさり。当会の看板通り、しっかりと小田高の風を吹かしておきました。


          1つ前のページへ