1996年には10,445あった企業数が、2006年には8,634まで減った。2026年には6,700くらいまで減ると予想される。然し、このシミュレーションによれば、2026年で雇用する人数は84,000人程度となる。一方、人口統計から予想される2026年の労働人口は55,000人程度であるから、そのギャップを埋めるために、もっと早く企業数が減少するのであろう。
東日本大震災以後、企業はBCP(企業存続計画)に余念がないが、長期展望に立てば真のBCPは上に見たような人口減少対策ではないだろうか。 |