年寄りのつぶやき・主張等
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  2016.05.05 4組 吉田明夫
今、思うこと  -その2-

♦本日は端午の節句・こどもの日です♦

 先日といっても大分前の話です。千葉県で保育所の建設に対し、子供の声がうるさいから反対だという老人達のことが新聞に載っていた。
 私はこれについてひどく腹が立った。その人達が子供の頃はどうだったのか?
笑い声や泣き声を出さなかったのか? 身勝手も度が過ぎるのではないのか? 人類は生まれてから死ぬまでの世代交代で、繰り返しであろう。
 それでなくても最近は高齢者が増え若者が減少しているのである。我々も後期高齢者であるが、老人を支えて居るのは若者達なのである。女性が子供を産んで働きながらも子供を育てることを高齢者も応援しなければならない現実をもっと積極的に考えなければならないのである。
 それについては、国も自治体も国民も一丸となって協力して行こうではないか。


♦中国は礼儀をつくせ♦

 数日前、岸田外務大臣が訪中し、王毅(おうき)外務大臣と会談した。その時の王毅は笑顔の岸田さんに対して無表情の無愛想で応対したことを皆さんもご覧になったでしょう。丁度昨年秋の安倍首相に対する習近平や朴槿恵のような無礼な態度である。平和は対話からといってもこれでは先に進まない。問題を対話で解決しようとするなら、両者が笑顔で接するようにお膳立てし、中身を真剣に考えて行かなければならない。

 南シナ海の次は尖閣諸島だ。残り少ない任期終了が迫る台湾の馬総統も最後のあがきで沖の鳥島にイチャモンをつけている。それに中国が賛同するといった具合に。さて、中国はどのように尖閣に手を出して来るのか? 嵐でも来ない限り、毎日のように領海に沿って徘徊し、ときどき我が海保の艦艇を威嚇するように領海侵犯を繰り返している。主にどこの国のお陰で経済が発展したのか。恩を仇で返すな。

 我々日本国民は、尖閣をたかが小島だと高を括っていてはならない。南シナ海に於ける中国の傍若無人な行動を皆さんは連日ご覧になっているでしょう。以前にも書いたが、それはヴェトナムやフィリピンの国防力が弱いからである。中国は未だに尖閣に手を付けていない。それは日本の国防力が優れているからであろう。しかし、油断は禁物である。日中中間線の西側には軍事基地を造ろうとしている。尖閣周辺は石垣漁民の生活の場で有り、国防上日本の大切な位置に存する。「戦争法反対」とか共産党のように呑気なことを言っている場合では無い。民進も社民も生活の党もである。我々は今の日本政府を支えることが必要なのではないのか。もっと日本に誇りを持とう。


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