今朝のNHKが、世の中が変わる 「ターニングポイント」事例として紹介した早稲田大学の37歳の哲学講師が実行し、成果を上げている支援の仕方や考え方に同感しました。
仙台出身の西條剛央氏が、震災後20日経っても、被災地へ物が届いていない状況を見て、被災地で何が求られているかの情報を届けるインターネットのサイトを立ち上げ、支援参加を呼び掛けたところ、たちどころに1000人の支援者が集まり、行政組織を通さないで、直接被害者に届ける活動をして、それが広がっているという。
時間の経過と共に、被災地の状況も、求められている物も変わってきており、最近は、冷蔵庫を届けているという。皆に平等に届かない為に争いが起こることを懸念する声に対して、「平等より、必要支援が先」との整理をしたという。
既成の組織が持つ欠点<=組織が本来持っている目的をいつの間にか忘れ他の価値(平等とか、争いがないとか、組織を守るとか)を優先しがちになる)>を克服する動きだと思います。
「人は、幸せになる為に生きている、という目的を忘れない」 をモットーにしていると訴えていたのに同感しました。 |