
幸せは 愚夫に徹して 手に入れる |
2011.10.10 |
古稀にもなると 妻との違和感を口にしたくなるのは 少なからざる同輩の経験することではないでしょうか? そういう私も例外ではなく、既に還暦の頃に、自他共に認める仲良し夫婦ながら、「自分を分かっていない」、「自分のいうことを素直に受け容れない」、「自分を尊敬している様子が見えない」、「時に娘と一緒になって自分をコケにしている」などと、感じ始めました。
それに対して、持ち前の前向き志向で、それまでの仕事第一生活から、家庭第一主義に転じ、新しい夫婦関係構築に10年かけて取り組んで来たつもりですが、仕掛けは多くが失敗し、自分の従前の価値観での成功の確率はほぼ0%に近いと感じています。そして、導いた結論が、この五七五です。
先人の、幸せになる為の言葉集にも学びましたが、最近の男と女の違いについての研究に照らすと、男と女は別の生き物と考えるのが正解らしく、一心同体というのは、セックスをしている時とか、その他の瞬間瞬間では現実的ながら、男の論理で継続的な一心状態を望むのは、夢と考えるのが正しいだろうと思うようになりました。
長年ただ唱えて来た般若心経に照らしても、結局、全て心の持ちよう如何ということになり、心を広く、もっと広く、おおらかに、こだわりなく、とらわれず、朗らかに、面白く、楽しむのが良いということになり、それは、まぎれもなく、愚夫に徹して、それを楽しむことではなかろうかと思っている次第です。
80歳過ぎのある先生が、奥様が眠りにつくまで、奥様の手をさすっているという話を聞いたことがありますが、賢明で幸せな生き様だろうと思います。
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妻小言 これも愛ぞと 愚夫悟り |
2011.10.08 |
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東名と 相談 昼出る 盆の入り |
2011.08.13 |
・・・弟が先に逝って2年、実家で盆を過ごすため、車で出かけようとしましたが、朝は遠くへの帰省の車が込み合っているので譲って、昼前の出発にしました。 |
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