<荒れ狂う新型コロナウイルスの嵐の中で>
新型コロナウイルスのお陰で、「パンデミック」「オーバーシュート」「ロックダウン」「クラスター」などといった耳慣れないカタカナ用語が飛び交っていますね。殊の外疎いナノテクノロジイ(超微細技術)の話ですので私は、私は新型コロナウイルスについて、「どうしたらヤツは死ぬのかなあ」とか「石鹸なんて役立つのかなあ」とかボーッとして考えていたのですが、東芝時代の友人が送ってくれたジョンズ・ホプキンズ大学のレポート(*)を読んでよくわかりました。「生物ではないから死なない」んだけど「石鹸で破壊することはできる」のだそうですね。そうか、「こういう情報があれば“正しく恐れる”ことができるのに」と思ったのですが、これは流れる溢れ流れるSNS情報に気をとられて“無駄に恐れまくっていた”自分が愚かだったのでしょうか。
(*)自ら、そして、大切な人を守るうえで役立つ情報がふくまれています。文末に貼付しておきます ので是非ご覧になってみてください。
<ご厚意とご支援をお寄せいただき有り難うございました>
例年通り3月に計画されていたという小田高11期会の春の学年幹事会も、新型コロナウイルス禍のために中止になったとお聞きしました。そのため、幹事会終了後に改めて常任幹事退任のご挨拶をさせていただこうと思っていたのですが、すっかりタイミングを失してしまいました。常任幹事役をお引き受けしたのが2015/4のことですから、かれこれ5年間になりますが、この間に多くの同窓生を“再発見”し、親しく接していただいたことが大きな喜びでした。「卒業30周年行事を機に発足した当時の活気あふれる同窓会に戻したい 」と微力ながら全力を尽くすことができたのも幸せなことでした。大変締まりのない形になってしまいましたが、改めて常任幹事役在任時代にお寄せいただいたご厚意とご支援に対して心からの御礼を申し上げます。
<こんな時こそITC(情報通信技術)の出番>
新型コロナウイルス問題が終息するまでに1年はかかると思われますので、この間なんとか“三密”で過ごせるような新しい生活パターンを導入しなければ」と思っているのですが、なかなか様にならないものですね。そこで、「こんな時こそITC(情報通信技術)の出番じゃないか」とふと思いつきました。ビジネスの世界では在宅勤務(テレワーク)が普通に行われてきています。そう言えば、私が細々と「生涯一日本語教師」の道を歩み続けていられるのもLINEによる相互に自宅間での遠隔教育ができるからじゃないか。そうか、私たち小田高11期会メンバーも、恐らく世界で唯一の同期会ホームページ「小田原高校第11期」(略称Web11)」を活用すれば、メンバー相互の交流を更に一層“楽しめるのだという思いを改めて強く胸に感じるようになりました。
<“楽しみ”の輪を広げるために>
そこで、改めてこのWeb11を開いてみました。私が5年前に常任幹事に就任した時に投稿した「遅ればせの新米常任幹事ご挨拶」http://odako11.net/Happyou/happyou_sasaki/happyou_sasaki_21.htmlには「みんなで“楽しみながら”11期の交流の輪を広げ強めていくことにしませんか。私も力不足ですが、“楽しみながら”精一杯尽力させていただこうと思っています。」と書いています。
また、11期会本部としても、例えば丁度1年前には「2019樫友祭(OHCD)11期公開講演会のご案内」http://odako11.net/2019_OHCD_notice.htmlを載せ、秋には“個”展実行委員会メンバー連名(市川陸雄/月村博/佐々木 洋)による「小田高11期生の“個”展実行委員会」http://odako11.net/Happyou/happyou_tsukimura/happyou_tsukimura_4.html によって“楽しみ”の輪を広げるための広報を行っています。
<頻繁かつ手軽なWeb11投稿を>
「小田原高校第11期」(略称Web11)は今道周雄さんと亡くなった吉田明夫さん(ともに4組)が立ち上げ管理し続けてきた私たちの大切なICTツールです。毎年の樫友祭(OHCD)11期公開講演会や“個”展を通じて私たちは自分の近況や趣味などの情報を披露しあって交流の輪を広げてきましたが、もっと頻繁に手軽な交流のために用いていかなければ、Web11は“宝の持ち腐れ”になってしまいます。新型コロナウィルスのお陰で、樫友祭(OHCD)自体が中止になったので、11期公開講演会も開けなくなってしまいました。新任常任幹事の辻秀志さんも「今や動けるのは11期通信だけ、葉だけの交流の場は11期通信だけです」と述べられています。”Stay home.”を強いられている今こそ、頻繁かつ手軽なWeb11投稿を手掛けていくことにしませんか。最近はスマホからでもWeb11にアクセスできるようになりました。なおも手書きにこだわる人がいたら、電話網が普及しつつあった時期の“お電話拝借”の例に習って、“PC拝借”と受け止めて、入力・送信のお手伝いをしてあげればいいではありませんか。この機会に新しいWeb11仲間も増やしていくことにしませんか。
<「我らのSNS」に仲間入りしよう>
昨年の小田高11期生の“個”展で、榮憲道さんが、月村博さん、瀬戸章嗣さん(ともに6組)と瀬戸松子さん(城内高校11期生)とともに、俳句、川柳、和歌のいわゆる〝五七五仲間”を作って新しい形の‴個“展を試みて注目されました。それぞれの作品を展示するだけでなく、「80歳、呆け防止のための俳句・川柳・和歌初心者塾」というミニトークショーを行ったのでした。その榮憲道さんが、今度は〝五七五仲間”の輪を広げようとされています。Web11を通じて〝五七五の楽しみの輪“が拡大していけば、「我らのSNSとしての小田原高校第11期(略称Web11)」がもっと楽しいものになっていくことでしょう。先ずは、ご自身がもっと気楽に五七五初心者塾とWeb11の仲間入りをすることをお考えになってみてください。 |